今回は「原価計算」の書籍のご案内です。
あえて「ご紹介」ではなく「ご案内」にしています。
その理由も含め、最後までご覧ください。重要
「原価計算」には色々なやり方、考え方があります。
その一つに「原価計算基準」があります。
「原価計算基準」は、昭和37年11月8日に当時の大蔵省で制定されました。
「原価計算基準」の目的を大別すると
●棚卸資産の評価
●経営分析
に分けられます。
結論から言いますと「棚卸資産の評価」をやっても儲かりません。
「経営分析」をやって儲けます。
正確には「経営分析」から意思決定を行い、アクションして儲けます。
なので「原価計算基準」には、儲けるために必要ない内容も含まれた「基準」となります。
しかし、「原価計算」のやり方を国が定めているのだから、一度は見てみたい、理解したいと思うのは、私だけでしょうか。
この「原価計算基準」を実務ベースで説明している書籍が、今回、ご案内する本です。
「原価計算基準」を理解したい方は、是非どうぞ。
書籍名:原価計算
著者:岡本 清(一橋大学・東京国際大学名誉教授)
出版社:国本書房
ページ数:約1000P
価格:約10,000円
amazonのぺージは、こちらから。
儲けるために必要のない内容も含まれているので、「ご紹介」ではなく「ご案内」です。
私は、この本を3回読みました。1回では全貌を理解できない程、難しく且つ、ボリュームがあります。
「この本=原価計算基準」を理解した上で、本サイトの「儲かる原価計算」を考案しました。
企業、会社の目的は「儲かる」「儲け続ける」です。
儲からないと、倒産してしまいます。
こちらで、「儲かる原価計算」が必要な理由を簡単に説明しています。
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