会社経営の目的は「儲ける」「儲け続ける」ですね。
「利益」無くして会社は存続できません。綺麗事ではありません。
参考 この記事は「経営には「経済耐用年数」が超重要」からリンクされています。
会社経営で重要な事の一つに「受注」があります。
お客様から注文を獲得して、商品や製品、サービスを提供(売上)することで、会社は成り立っています。
それでは、いくらで売れば良いのでしょうか?
この売上価格を決定する行為が「見積り」です。
「見積書」を作成して、お客様に提示し、お客様が納得していただければ、見事、受注です。
売上価格を正確に計算しないと、実は赤字で売っているかもしれません。
これは、「売上価格よりも多くの費用(原価)が掛かっている」ということになります。
原価 > 売上価格 = 赤字
この見積りだと、生産すればするほど、売れば売るほど、赤字になります。
今すぐ、自社の価格を「標準原価・見積計算」で確認する
この「原価」は、製品1個の原価です。
製品1個の「原価」のことを通常「製品別原価」や「原価標準」と言います。
多くの会社、ほとんどの会社で「原価計算」を行っていません。
「原価計算」を行っているつもりでも、計算方法が間違っています。
「どんぶり勘定」です。
ポイントは「見積り=原価計算=標準原価計算」です。
それでは、自社はどうなっているのか? 今すぐ確認しましょう。
社員に以下の質問します。
自社は原価計算を行っているのか?
製品別原価は計算しているのか?
質問の答えが「原価計算は行っていない」なら、
質問の答えが「行っている」なら、
どの程度、正確に計算しているのか、「どんぶり勘定」ではないか、判断します。
判断の方法は、
1.担当者に、本サイトの「儲かる標準原価計算」を見てもらい、自社と同様か、確認します。
2.商品の「標準原価・見積計算」を使用して、自社の原価計算と比較します。
3.「儲かる標準原価計算」を導入し、運用します。
正確な原価計算なのか? 上の方法以外に、確認する方法がありません。
「どんぶり勘定」から脱却し、見積りの時点、受注の時点で、利益を確実にする必要があります。
今すぐ「標準原価・見積計算」を始める
「見積り」については「見積書」も大事です。以下の記事もご覧ください。
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