導入事例2-ロボットの導入

業種:ダイカスト(鋳造・バリ取り)

中小製造業のダイカストメーカーで、原材料のインゴットを投入して鋳造し、バリ取り、検査を行い出荷しています。

「バリ取り」工程にて、現状のパート社員の手作業から、多関節ロボットによる自動バリ取り作業に変更を検討している。

経営課題

1000万円の産業用ロボットを導入すれば、安いもの造りとなり、儲かるのか?

産業用ロボットを1000万円で購入する前に、投資採算性を判断したい。

コンサルの内容

典型的な「投資意思決定」の課題です。

新規雇用、設備投資を行う前に、それで儲かるのか? を、判断する経営課題です。

高額な出費の前に、本当に損しないのかを知りたいのは、当然ですね。

そこで、「儲かる標準原価計算」を導入し、現状、パート社員(80万円/年間)が手作業で行っている「バリ取り」工程の工程別の原価を算出しました。

尚、パート社員がバリ取りを行う手作業時間は、30秒/個です。

次に、 上の「儲かる標準原価計算」をコピーして、産業用ロボットの多関節6軸ロボット(1000万円/1機)に変更した場合の [想定]工程別原価を算出しました。

ロボットがバリ取りを行う自動加工時間は、40秒/個です。

バリ取り工程の工程別原価を比較しました。

結果

労務費は安く、加工時間も短いパート社員よりも、設備投資が高く、加工時間も長い(10秒長い)ロボットの方が安く生産できる事が分かりました。

当然、工程別原価の原価計算は、「経済耐用年数」を使用して計算しています。

また、ロボットは文句も言わず、24時間働き続ける、というメリットもあります。

更に、売価(販売価格)から、工程別原価を差し引いた金額が「利益」になりますので、ロボットにした場合に幾ら儲かるのか、 具体的な金額で利益を把握しました。

以上の内容から、1000万円のロボットを購入することになりました。

今回の結論は、事例の企業の場合の結論で、1社1社、結論は異なります
造っている物、工程、人員は、 1社1社、異なりますので、当然です。

仮に、ロボットでの自動加工時間が「60秒/個」や「80秒/個」だった場合は、どうするのか

当然、工程の原価を算出して比較してみないと分かりませんね。

あなたと、あなたの会社は「進化」する

ご支援のご依頼を、お待ちしております。

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