今すぐ、自社の「見積書」を確認してください。
問題点
「加工費」の欄が、上の見積書のようになっていれば、
赤字の原因
受注できない原因
になります。
上の見積書の問題は「加工時間」と「レート」です。
「加工時間」と「レート」が、一つしかありません。
これは、「設備」と「労務」のレートが分かれていないということです。
また、「設備」と「労務」の時間が分かれていないということです。
正解は
「設備費レート」と「労務費レート」
「設備の加工時間」と「人の作業時間」
に分かれているのが、正解です。
近年、NC制御に代表されるように、設備は自働化が進み、人、作業者がワークを持って加工することが少ないですね。
人、作業者がワークを設備にセットすれば、設備が自動的に加工してくれます。
このような状況で、「設備の加工時間」と「人の作業時間」が分かれていない「加工費」は、実態に合いません。
同じく、「設備費レート」と「労務費レート」に分かれていない「加工費」は、実態に合いません。
正解の見積書「儲かる標準原価計算」を、今すぐ、ダウンロードしましょう。
要因は「実態に合わない」こと
「実態に合わない加工費」が、実際よりも安く算出されていると、売れば売るほど、赤字です。
「実態に合わない加工費」が、実際よりも高く算出されていると、競合に勝てず、失注です。
いづれも、会社の存続に大きく影響します。
解決策
今すぐ、自社の「見積書」を変更すべきです。
今すぐ、仕入先の「見積書」も確認しましょう。
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