会社経営の目的は「儲ける」「儲け続ける」ですね。
「利益」無くして会社は存続できません。綺麗事ではありません。
参考 この記事は「経営には「経済耐用年数」が超重要」からリンクされています。
★さて、会社の業績、経営状況はどうなのか?
★順調なのか、特急で対策が必要なのか?
実は火の車で、すぐにでも対処する必要があるかもしれません。
現場改善のQCサークルや問題解決の「現状把握」と同じです。
病気で言う場合の「診察」が必要です。診察しないと治療できず病気は治りません。実は直ぐにでも、緊急手術が必要かもしれません。
現場には「現状把握」して「改善」しろ。というのに、多くの会社で経営の「現状把握」ができていません。
経営の現状把握
会社の業績、経営状況を表す「実際の利益」を把握するためには「経済耐用年数」を使用した「原価計算」が必要です。
本サイトには「原価計算」の理論とツールがあります。
今すぐ「儲かる実際原価計算」を調べてみましょう。
「儲かる実際原価計算」を導入すると、下図のように「実際の営業利益」が「製品別」に算出されます。
もちろん、品番別の営業利益を合計すると、「全社の営業利益」になりますので、こちらも自動で算出されます。
「実際の営業利益」の具体的な算出結果(サンプル)は「得意先・製品別損益」のようになります。
ただし、社内には会社の業績を少し厳し目に伝え、
- 危機感から改善を推進したい
- 設備投資した資金を早く回収したい
などの場合には、経済耐用年数を短くして、利益を敢えて少なく表現した実績表を社内展開します。
よって、経済耐用年数を変えた原価計算を2回行い、
- 実態の営業利益
- 社内展開用の営業利益
を算出します。
原価計算は何回も
本サイトのツール「儲かる実際原価計算」は、EXCELです。
「儲かる実際原価計算」のEXCELファイルをコピー&ペーストすれば、簡単に何回でも原価計算が可能です。
例えば、
- 経済耐用年数を実態の15年で原価計算し、実態の営業利益を把握する
- 「儲かる実際原価計算」のEXCELをコピー&ペースト
- 経済耐用年数を厳し目の10年に修正すると、原価計算は自動で行いますので、営業利益を社内展開する
のように簡単に自動で計算できます。
利益計画も簡単に
このような流れで、来年度の業績予測、利益計画も簡単にできます。
まず、前項の2のコピー&ペーストを行います。
ペーストした「儲かる実際原価計算」のEXCELシートに、
来年度の売上予測、設備投資計画、原材料の相場、経費予算、改善効果を加味した数字を入力します。
入力と同時に原価計算を自動で行いますので、来年度の[予測]営業利益が算出できます。
以上のように、通常は、原価計算は何回も行います。
色んな角度から、経営を分析します。これを「経営のシミュレーション」といいます。
「儲かる実際原価計算」なら、何回でも簡単に、原価計算が可能です。
「経済耐用年数」を使用して、今すぐ、実際の利益を把握する必要があります。
経営の「現在」と「未来」が見えます。
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