「損益計算書」の利益は正しくない。
「損益計算書」の利益は会社の実態を表していない。
「損益計算書」から今すぐ脱却しましょう。
「損益計算書」は今すぐ捨てて、しまいましょう。
など、私は提言しています。
その原因は「法定耐用年数」や全社合計の無意味な実績値です。
それでは、なぜ「損益計算書」を作成するのでしょうか?
それは、「原価計算」が出来ないからです。
具体的に言うと、
経営層は「利益」を知りたい。
経理の方は、正しい「原価計算」は出来ないが、間違っている「損益計算書」は作成できるので、その中の「利益」を提示する。
経営者は「損益計算書」の「利益」が正しくないことを知らない。
これで、お互いが満足しています。
これで良いのでしょうか?
誰も「これで良い」とは言いませんね。
経理の方はズルいです。「原価計算」を、やろうともしない。
やらない理由は、
- やり方が分からない
- やる時間がない
- やる気がない
のどれかか、複合です。
本サイトで
実施するためのツールもあります
是非、トライしてみましょう。
やがて、経理の方は仕事は大きく変わります。
「損益計算書」の仕訳中心から、原価計算に移行します。
「損益計算書」は税金、納税のためには必要ですので、仕訳は税理士の方に移管しましょう。
まずは、各工程でどんな費用が掛かっているのか調査し、生産数との相関から管理します。(変動費の原単位管理)
次に、どの工程で何人の人が働いているのか、人員配置をまとめましょう。
そして、各工程で何の製品を、何個、生産したのか、記録してもらい管理しましょう。
これで原価を計算し、正しい「利益」「製品別利益」も分かるようになります。
これで、正しい売値、売価が分かりますので、正しい見積り、値引対策の交渉もできるようになります。
儲かります。
まずは、やってみましょう。
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