本製品の「Type-A」と「Type-B」の違いについて記載します。
Typeによる大きな違いは、製品別原価計算を「生産実績」で行うのか、「売上実績」で行うかが異なります。
商社のように購入した物を加工せずに販売している会社や、個人事業のように販売数と生産数が殆ど変わらない(在庫しない)会社は、「売上実績」で原価計算を行う「Type-A」を使用します。
製造業などで、生産実績を記録し、且つ、原価計算期間の生産数と販売数に差がある場合(*1)は、「生産実績」で原価計算を行う「Type-B」を使用します。
*1 4月に生産した物を在庫し、6月に販売する場合など
原価計算を「簡単に早く始める」を重視する場合は、「Type-A」を使用します。生産実績が必要無いため、「Type-A」の方が簡単に始めることができます。