「経営分析」の基礎

本サイトの「儲かる実際原価」で「会社の現状」が分かります。

具体的には、「工程別原価」と「製品別利益」が分かりますが、そこから、「何を、どうするのか」を決めます。

会社のどこを、どのように改善、改革するのか。

人、物、金を、どこに、どのように配置するか。

これを決めるのが「経営計画」です。

「経営計画」を人間の体に例えると、 健康診断で体の悪い所を見つけ、薬の処方や手術を行う行為と同じです。

会社の改善、改革を行うためには、まず、会社の悪い所を見つける必要があります。

これが「経営分析」です。

会社の悪い所、会社の実態、実状を把握するためには「原価計算」が必要です。

今すぐ儲かる実際原価計算を始めましょう。

今後は、この記事をスタートに「経営計画」や「施策」、それを実行に移す「KPI」や「ツール」について、記載します。

経営分析

「経営計画」を策定する最初のステップで「経営分析」を行います。

「経営分析」は、実際原価で計算した結果を使用して行います。

主な分析は、以下のような製品別の売上高と利益を対象に行います。

製品別の売上高と利益額の分析

下のグラフのように、 棒グラフ は製品の売上高を大きい順に示し、利益額を折れ線グラフで表示します。

これにより、利益の内訳が分かり、利益に貢献している製品と赤字の製品がひと目で分かります。

次に、事業や製品の位置付けが分かる「ポートフォリオ分析」をご紹介します。

下のグラフは、縦軸に売上高の伸び率、横軸に利益率をとります。
円の大きさは売上高の大きさ、規模を表します。

このグラフから、製品(事業)を4つの領域に分類して、当社における 製品(事業) の位置付けを把握します。

4つの領域は「問題児」「負け犬」「花形事業」「金のなる木」と称します。

負け犬」は売上が伸びない、利益も赤字の製品であるため、撤退、返還を検討する製品(事業)です。

問題児」は、売上は伸びているが、赤字であるため、「花形」領域に持っていくために改善が必要な製品(事業)です。

金のなる木」は、売上の伸びは無いが、収益性のある製品(事業)であるため、積極的な販売活動、拡販が必要です。

経営分析は絶対必要

このように、原価計算を基に、売上高と利益の分析を行う「経営分析」が重要です。

「経営分析」には上記以外に、過去5年間の推移を分析したり、利益と製造原価の増減(相関)を分析するなど、色々な分析が必要です。

「経営分析」により現状把握を行い、どこを、どのように改善、改革するのか、その為には、人、物にどれだけ投資するべきなのか、を決める「経営計画」を作成します。

体のどこが、どのように悪いのか分からないまま、 薬の処方や手術を行うとどうなるのか、病気は悪化します。

どんぶり勘定その日暮らしでは、儲かりません。

今すぐ、本サイトの「儲かる実際原価計算」で、会社の悪い所、病気を把握しましょう。

次回は「経営計画」や「KPI」、具体的な 「施策」や「ツール」について記載します。

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