DENSOの産業用ロボット「垂直6軸 多関節ロボット」の研修(RC8コントローラ)に行ってきました。
研修用に一人に1台のロボットが提供されます。
今後益々、お客様からの受注確保、競合他社に勝つためには、原価低減、競争力向上が必要です。
その一つの手段として「自動化」があります。
人の手で作業していた事を「ロボット」を使って、「自動で、速く、安く」生産します。
研修の主な内容(2日間)は、
1.ロボット、コントローラ、ペンダントの構成と構造
2.ペンダントによるティーチング(ロボットへの動作指示)
3.パソコンによるプログラミング(ロボットへの動作指示)
です。
「6軸 多関節」ということで、6個のサーボモーターを制御するのは、すごく複雑かと思いましたが、それを意識しないくらい簡単でした。サーボモーターはロボット側で制御してくれます。
プログラムもマイクロソフトのVB(VisualBasic)に似て作られていますので、VBをご存知の方は、直ぐにプログラムが理解できます。
「知らないだけで、実は以外に簡単だった」ということは良くありますね。
皆さんもロボットの導入に挑戦されては、いかがでしょうか。
本当に、「速く、安く」なる?
ところで、人の手で作業していた事を「ロボット」に置き換えると、本当に、「速く、安く」なるのでしょうか?
その答えは「標準原価計算」を導入すると分かります。
「儲かる標準原価計算」を使用して、人作業の労務費減少とロボットの投資、作業時間による加工費を比較することで、ロボット導入の有効性を判断、評価することができます。
というか、標準原価が無いと、ロボット導入で「何が、どの程度、良くなったのか」が分かりません。
もし、効果が無かったとすると無駄遣いですし、これを繰り返していると赤字、倒産の危機になります。
すぐにでも、貴社のロボット導入、設備投資の評価を始めることが出来ます。
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