自分の会社は、どうなっているのか?
自分の会社の商品、製品、サービスに、当てはめて見てください。
質問して確かめてみよう
自分の会社の社長、役員、経営企画、営業、経理..の人に、聞いてみてください。
「うちの会社で作っている商品、製品Aは、幾らで出来ているの?」
「うちの会社で作っている商品、製品Aの実際原価は幾ら、何円?」
答えは、たぶん、
「売るときに算出した原価は△△円だけど、今、幾らで出来ているかは分からない」
「原価は算出しているけど、これが実際原価なのか分からない」
「原価も利益も算出しているけど、損益計算書の営業利益と合わないから」
ひどいと、
「儲かっている、利益が出ているから、分からなくても..」
「実際原価って何?」
という答えは、最悪です。
正しい答え 正解は。
正しくは
「先月、前年度の商品、製品Aの実際原価は、1個、△△円です」
且つ
「先月、前年度の商品、製品Aの利益、粗利は、1個、△△円です」
「先月、前年度の会社全体の利益、粗利は△△円です」
という答えです。
更に
「今年度は更なる成長、設備投資を行うために、△△円の利益が目標です」
「この目標利益を確実にするために、△△円の原価低減が必要です」
「そのために、商品、製品Aの加工方法、作り方を改善します」
「そのために、商品、製品Aを作っている、□□ラインの配置を変えて、多能工化を行います」
等々
すぐに始めましょう
儲かっている、利益が出ているなら、今のうちに、「原価計算」を始める必要があります。
儲かっていない、利益が出ていない会社、組織は、直ぐに「原価計算」を始める必要があります。
「儲かる原価」を。
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