工場の現場改善で時間が掛かる、作業者の「作業分析」。
ずーと昔から現場で行われている改善で、IE(インダストリアル・エンジニアリング)や動態分析、作業負荷分析などと言われ、作業者の作業内容を分析し、改善します。
そう。原価低減のためです。労務費改善です。
しかし、9割の企業がその改善で、どれだけ原価が下がり、どれだけ利益が増えるのか? ちゃんと、分かっていません。
これには「儲かる標準原価計算」が必要です。
さて、その「作業分析」、最近では、IoTとの関連で色々なツールが発売されています。
少し有名なのが、AGCと共同開発した「スマートロガー」という製品。
従来のビデオカメラ、ストップウォッチを使ったIE分析(作業時間分析)は、コストや手間がかかることが課題となっていましたが、この「スマートロガー」を使うと、作業者がスマートウォッチを装着し、工程開始前にスマートウォッチを工程ごとに設置したビーコンに近づけるだけで作業工程の実績(作業内容・時間)を自動集計することができるようになります。
ということです。
約1年半で、AGCグループ60工場以上、企業、大学、省庁40以上へ展開し、生産性向上、働き方改革に大きな成果を上げる。
確かに実績もあります。
しかし、「スマートウォッチ」や「ビーコン」など、コストが掛かる課題は解決していません。というか、大幅なコスト増です。
これらの機器への投資で、どれだけ儲かるのか?
投資対効果を、予め、計算する必要があります。
投資対効果の算出には「標準原価」が必要です。
「儲かる標準原価計算」を始めましょう。
今回、ご紹介する「スマホアプリ」なら、「無料で」且つ「手軽に」作業分析を始めることができます。
アプリの名は「Sagyo」。
Google Playからダウンロードした、その日から、始めることができます。
作業の記録も、たった2回の画面タップでOK。
スマホ以外に機器は必要ありません。
他にサーバーも必要ありません。
記録はスマホの中に保管しますので、データ通信も行いません。
記録した作業の分析は、パソコンでも可能です。
まずは、無料で、やってみましょう。
今すぐ、ダウンロードして、作業分析を始めましょう。
コメント