「人手不足の対策」について、ある機関のアンケート結果を目にしました。
各企業が対策の1番目に上げているのが、「従業員の作業の多能工化」でした。
その他に、自働化や外注化もありましたが、あまり積極的では無い模様。
「やっぱり、同じ考えだ」と納得しました。
本サイトの「儲かる改善」でも、「人の作業改善」に着目しています。
「作業の多能工化」とは、
「あの仕事は、あの人しかできない」は論外で、
すべての仕事は、誰でも出来るようにする、
ことです。
そうすると、ある人、あるグループ、ある工場が忙しい時に、忙しくない人が応援に回ることができ、常に、最大需要を想定した人員確保の必要が無くなります。残業削減にもなります。
それでは、どのように多能工化するのか、です。
手順は、
1.誰が、どんな仕事を、どの程度、行っているのかを記録します。
2.記録した仕事を、人別に集計し、グラフで見える化します。
これで、現状が分かります。(現状把握)
3.必要な仕事を洗い出し、人別に力量を把握します。
4.力量の無い仕事は、教育訓練します。
これで、多能工化ができます。
この中で、一番大変な作業が、手順の1と2の現状把握です。
「儲かる改善」現状把握もご覧ください。
この作業を簡単に行う「スマホアプリ」を開発しましたので、ご紹介します。
今すぐ、始めることができます。
アプリの「Sagyo」は、無料
各作業者、スタッフが、自分で仕事を簡単に記録できます。
1.2回のタップ、クリックで作業を記録。
2.自動でグラフを集計、表示。(作業積上げグラフ)
3.パソコンでも保管、グラフ表示、集計表作成が可能
(改善前と改善後の違いが分かる)
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