貴社は赤字の販売価格で売っています。
我が社は、そんなことは無い。利益も出ておるし。
でも、決算書の利益は間違っています。その利益は貴社の現状、実態を表していません。
さて、貴社が「適正な販売価格」を設定できているのか、確認してみましょう。
以下の4点について、価格算出担当(社長、営業など)に、確認してください。
1.加工費は、レートと加工時間で算出している。
2.レートは工程毎に設定している。
3.レートの減価償却費は「経済耐用年数」を使用している。(法定耐用年数は×)
4.販売価格を計算するために、営業と経理と工場が緊密に連携している。
なぜ、適正な価格が算出できないのか、4の「営業と経理と工場の連携」が意外と障害になっている。
ここでは、価格の算出方法を知っていることが、大前提とします。「そもそも、価格の算出方法が分からない」は論外。
工場は、製品の加工時間を管理しているが、レートの費用や販売価格の事は一切、分からない。
経理は、レートや一般管理費の費用を管理しているが、製造現場の工程や加工時間は殆ど、分からない。
営業は、客先が買ってくれれば、価格の中身、内訳は、あまり気にしない。
このような会社が多いのではないでしょうか。
価格の算出は、EXCELに入力すればパソコンが計算してくれますが、入力する数字は上の3人が連携しないと分からない。
この3人の連携を図るのが、私共、コンサルタントの役割でもあります。
3人から数字を集め、私共のツールに入力すれば、簡単に販売価格が算出できます。
私共には、3人の連携を図る支援、サービスがございます。
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