儲からないのは、営業の安売り、現場の改善 どっち?

どの会社も「儲かるためには」「利益を確保するためには」を目標に、色々な活動をされていると思います。

利益 = 売上 - 原価

ですので、利益を増やすためには、売上を増やすか、原価を下げるしかありません。当然ですが。

よくある話

とにかく、原価に着目し、原価低減活動として、全社的な活動、各部署の活動が行われています。

さて、原価の発生場所である製造現場は、幾ら、どの程度、まで原価を削減すれば良いのでしょうか?

原価は、0(ゼロ)円になりません。半分(1/2)にもなりません。では、幾ら(何円円)まで低減するのが妥当なのでしょうか?

「原価低減」ばかり注目されがちですが、工場側からすると、「そもそも、営業が安売りしているのではないか?」と、思っているでしょう。

営業は「競合より高いが、幾らで売ればいいんだ?」「時には注文を取ることが先決な場合もあるが..」と言います。

お互いに自分たちの活動範囲、範疇で、がんばってやっているのは確かだと思います。

問題と解決策は

ここでの問題は、工場も営業も「目標」がありません。

工場の「原価低減目標」、営業の「目標販売価格」です。

この目標があれば

■「利益確保」に対する責任が明確になります。

■日々の活動が活発になります。

■利益確保に繋がります。

それでは、この目標はどうやって設定すれば良いのでしょうか?

答えは「標準」です。どんな改善にも、先ずは「現状の姿を表す標準」が無いと始まりません。現状が分かっていないのに、改善はできません。

「標準原価」が必要です。

一体、この商品、製品は幾らで造るべきなのか? あるべき原価です。

標準原価 = あるべき原価

工場は、このあるべき原価を目標に、日々、生産します。

競合より高ければ、あるべき原価を下げる目標値、原価低減目標を設定します。

「標準原価」があると、日々の低減活動では下げる限界も分かってきますので、自動化装置や産業ロボットの導入も検討する、「中長期低減活動」の改革へと進展します。

営業は、あるべき原価に利益を足した価格を「目標販売価格」にします。

目標販売価格 = 標準原価 + 利益

競合より高くて売れない場合は、標準原価から「限界利益」を見定めて、値引してでも受注を確保する場合も必要でしょう。

お役に立ちます

この「標準原価」を作成するのに、「儲かる標準原価」がお役に立ちます。

この「標準原価」を、今すぐ導入できるツール儲かる標準原価計算」もあります。

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