下記の会社が集まって、無線通信に関する新技術の普及を推進し始めた。
- オムロン株式会社
- 株式会社国際電気通信基礎技術研究所
- サンリツオートメイション株式会社
- 国立研究開発法人情報通信研究機構
- 日本電気株式会社
- 富士通株式会社
- 村田機械株式会社
理由は、製造現場に複数存在する無線システムにより、無線システム間の干渉による通信の不安定化や設備稼働への影響という大きな課題を解決するため。
それは、工場のIoT化に向けて。
組織の名前は、「フレキシブルファクトリパートナーアライアンス(FFPA)」
現場で実験
個人的にも、工場内の無線通信の混線が気になっていた。工場内には、無線周波数以外に、機械の稼働によるノイズなども存在するが、これの対策は、スペクトラム拡散やエラー訂正になどの技術でカバーするのか?
と思っていたら、なんと、
すばらしい。本気だ。
実験の概要は、以下の記事をご覧ください。
工場の「無線IoT化」が日本の製造業を飛躍させる
──製造現場における無線実証実験プロジェクト
工場内の無線通信のデファクトスタンダードになるか、今後の技術仕様、新製品の動向をチェックしていきたい。
コメント