経営とは
「お金を稼ぐ」
こと
仕事をしていると、こんな当たり前の事を忘れてしまう。
製品の開発や製造、商品の販売、サービスの提供は、お金を稼ぐための「手段」です。
なぜ、忘れてしまうのか?
なぜ、お金を稼ぐ、キャッシュを意識した仕事が出来ないのか?
社長や役員、管理職、社員の全員が。
だがら、「キャッシュフロー経営」という言葉が生まれてくる。
それは「損益計算書」や「月次決算」の「利益」を経営目標、業績評価の指標にしているからだ。
「利益」を経営目標や業績評価に使用すること自体は、間違いではない。
問題は、損益計算書や月次決算の「利益」は「正しくない」ことです。
「正しくない」とは、「利益」が会社の現状、実態を表していないのです。
記事 ⇒ 「会社経営の間違った利益」
上の記事より、損益計算書や月次決算の「利益」は、会社のキャッシュと掛け離れてしまっているのです。
だから、「キャッシュフロー計算書」が生まれました。(バブル崩壊など、他の理由もありますが)
私共の原価計算ツールは、キャッシュの動きに近い営業利益を算出、把握できます。
今すぐ、会社の実態、真の営業利益を把握し、正しい経営判断、お金を稼ぐ意思決定をする必要があります。
多くの人たち、コンサルタント、経理担当は「キャッシュフロー経営」の意味、本質を間違えている。
「キャッシュフロー経営」と検索し、ヒットしたサイトの9割は、本質を間違えている。
何故なら、損益計算書をベースに、キャッシュフロー計算書でキャッシュを計算し、在庫削減や無駄な投資排除、売掛金の早期回収などと言っています。
間違いではありませんが、真の営業利益をベースに、どの客先で利益、キャッシュが増減し、何の製品で利益、キャッシュが増減したのか、が分からない限り、真のキャッシュフロー経営はできません。
更に、受注前の見積り、販売価格の算出の段階で、実力の利益、実力の価格、キャッシュフローに近い価格を計算しない限り、受注の段階でキャッシュと掛け離れ、赤字が確定しているかもしれません。
私共の原価計算ツールが無ければ、キャッシュフロー経営はできません。
コメント