「儲かる」の意味
「儲かる」「儲ける」とは、
自由に使える「お金」「現金・預金」「キャッシュ」が増える
ことです。
損益計算書の「営業利益」「経常利益」が増えることではありません。
ましてや、売上や在庫が増えることでもありません。
それは、
黒字倒産もあります。
(利益が出ていても支払ができない。勘定合って、銭足らず。)
「儲かる」ためには
それでは、「儲かる」ため「お金を増やす」ためには、どうすればいいのか?
1.原価計算をする
2.改善する
です。
もう少し詳しく
1.「原価計算」を行い、現状を捉える。(問題が見える)
2.前項1の結果を見て、
●設備投資の判断を正しく行う
●売上価格を戦略的に改定する(限界利益)
●原価が高い工程を改善する
等々
まず、1で現状を捉える。ちゃんと、自社の実力を把握する(現状把握)。
病気で言えば、体の悪い所を把握する。でないと、治療できません。
そして、「お金を増やす」ために、前項2の「経営改善」と「現場改善」を実施します。
尚、「お金を増やす」「利益を増やす」ためには「在庫削減」も重要です。
ちなみに、「トヨタ」も特に「在庫」を重要視しています。
そのための「かんばん方式」でもあります。
この辺の「トヨタ生産方式」「TPS」「かんばん方式」についても、追々、解説します。
本サイトでは、この「原価計算」と「改善」のための理論理屈と、それを実現するための仕組み、ツールを提供します。
また、本サイトの「原価計算」を一般的な原価計算と区別するために
「儲かる原価計算」
と名付けました。
「儲かる原価計算」の内容
「儲かる原価計算」の説明です。
上記の「儲かる原価計算」を実際の実務で活用するための商品は、「商品のご案内」をご覧ください。